夕焼け

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やっぱりかなしかったけれど、もう一度会えて嬉しかった。でももう会っちゃだめだと思った。最低なことに彼に彼女ができていたことになぜだか胸を痛めて、もっと最低なことに彼がまだわたしを好きでいてくれたことに少しだけ安心して、だけど新しい恋人と幸せになって欲しいって心から思った。冗談の好きだよ、も、かわいい、も、気持ちがこもっててかなしかった。俺なんかと別れて正解だよ、って、誰のための台詞なんだろうか。わたしを見ているみたいだった。わたしもあんな顔していたのだろうか。それを見てあいつは何を思っていたのだろう。矢印はみんな違う方向を向いてる。みんな幸せになったらいいのにな。

 

時限爆弾つきだから割り切れるところがあるのかもしれない。言葉にしたら、全部なくなっちゃうから、でも隠すつもりもないから、だから、まあ、少しでも相手に何か残ったらいいなあと思ったりして。たとえ、ひと時だとしても。