奇跡をみてる

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傷は、見えなくなっても痂皮化してかさぶたが剥がれても、しぶとくそこに残って、その人の精神的なところで影響があったりする。起こってしまったことは取り返しがつかないから、誰が悪いとかではなくて、どう生きていくかが大切なんだけど、なかなか自分の意思でどうにかできるものでもないから難しいね。許す、許さないの傷も、恨む対象がいない傷も。普段は意識していなくても、ふとした瞬間に出てきてしまうんだよね。あの子はずっと傷ついたまま。

偶然、久しぶりにとある方にお会いした。向こうがわたしのことを覚えている自信がなかったけれど、挨拶したら向こうから話しかけてくれて、少しだけお話しした。いつの間にか治療が終わっていなくなってたから、お会いできて嬉しかったな。相変わらず穏やかな方だった。嬉しかった。

わたしからしたら、そのことが奇跡。いつもいつも奇跡と出会う。同じ奇跡を起こす自信がない。きらきらしてる。その同じ光の中にいつかいけるのかな。出会えるのかな。